読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新しい経済の通貨:信頼



スポンサーリンク

レイチェル・ボッツマン「新しい経済の通貨:信頼」 | Talk Video | TED.com

 

 

評価が最も貴重な 資産となる時代

 

もし誰かから― あなたの周りからの評価を 3つの言葉にまとめてと 言われたら あなたは何と答えますか? さまざまな状況での あなたの判断や行動 知識は どのように評価されるでしょうか 今日は皆さんと一緒に この質問の答えがなぜ 今後 大変重要なものとなるのか 考えていきます これからは 世評が最も貴重な 資産となる時代です

 

まずはある人物を紹介します この人物は信頼で成り立っている 市場によって 人生が変わりました セバスチャンは 2008年からAirbnb で 朝食付きの宿を提供しています 最近 彼に会う機会がありました 一緒にお茶を飲みながら 彼は世界中からやってくる 宿泊客が 人生を豊かにしてくれたという 話をしてくれました 彼は18世紀に建てられた 番人小屋に住んでいます これまでに50人以上が 彼の家に泊まりました 実は この家にはスクィークという 猫がいるのですが 一番最初の宿泊客が 台所で大きなネズミと遭遇し 猫を飼えばレビューに悪いことは書かないと 約束したため 宿の評価を守るために スクィークを飼うことになったそうです

 

ご存じのように AirbnbはP2Pのサービスで 空きスペースを貸したい人と 宿泊場所を探している人を つなぐサイトです 世界192カ国に利用者がいます 貸すスペースというと 皆さんは 空き部屋や別荘のようなものを 想像するしれませんが 中にはツリーハウスやテント小屋 飛行機の格納庫に イグルーまであります もし普通のホテルが嫌なら 近くに1泊5千ドルで 泊まれるお城まであるんです 今まで市場が無かったところに テクノロジーが市場を生み出した 好例といえます

 

こちらはパリ市内のヒートマップです 異常な速さで ホストの宿が増えています これは2008年の図です ピンク色の点が ホストの宿を表します わずか4年前は 見ず知らずの人を家に泊めるのは 狂ったアイデアのように思われました 2010 年の同じ地域の図です そしてこれが2012年です ほぼ全ての大通りに Airbnbのホスト宿があります この図からわかるのは テクノロジーの力で 特技から空間や所有物にいたる あらゆる資産の価値を 存分に発揮させられるように なったことに 人々が気づき始めたのです これが「コラボ消費」です それを利用して セバスチャンのような人が マイクロ起業家になっています 彼らは既存の資産からお金を稼ぎ またお金を節約しているのです

 

しかし Airbnb のような コラボ消費を可能にするのは 資産でもお金でもありません テクノロジーの力で 見ず知らずの人同士が 信頼を構築することです 2011年のロンドン暴動中に セバスチャンはこのことを 実感しました 9時に起床して メールをチェックすると 彼の安否を気遣う大量のメールが 届いていました 彼の家に以前宿泊した 世界中のゲストが すぐ近くで 暴動が起きていると知り 心配してメールをくれたのでした セバスチャンによれば 「ゲスト13人から連絡があった 母親からの電話よりも 早かった」そうです(笑)

 

 

なぜ私がコラボ消費を愛しているのか

 

この逸話は なぜ私がコラボ消費を 愛しているのか なぜ本を執筆するに飽き足らず この動きを世界に広めようとしているのか その理由をずばり示しています その理由とは エンパワメントです 空虚な取引ではなく 人と人との関係に基づいた AirbnbやKickstarter Etsyのような市場を通じて 私たちがどこかで 失ってしまった人間らしさを また見つけられるように 有意義な人間同士の 関係を作れるように 人びとを力づけるものです

 

皮肉なことに これらのアイデアは私たちを おなじみの市場原理と 人間に固有の協調性に 立ち返らせます 昔からある考え方を新たな時代に 合わせただけなのです 私たちの世界は 文字通り 繋がり始めています 共有や交換 賃貸に物々交換 どんな商品でも可能です WhipCar では車を Spinlisterでは自転車を Loosecubesではオフィスを Landshareでは庭を共有できます Zopa やLending Clubで 他人とのお金の貸し借りも可能です 寿司作りからプログラミングまで あらゆる講座を Skillshareで受けることができます DogVacayを使えば ペットまでも共有できます 素晴らしいコラボ消費の世界にようこそ ここでは自分が持っているものと 欲しいものを 民主的に交換できます

 

コラボ消費は需要と供給の概念を 変革しようとしているのです 一方で これは現在進行中の 大きな価値観の変化の一貫でもあります その変化とは 周りの人に合わせるために 消費するのではなく 周りの人と親しくなるために消費する という行動です しかし これほどコラボ消費が 進行している主な理由は テクノロジーの進歩のおかげで 効率性が高まり 信頼が簡単に築けるため シェアすることが 容易になったのです

 

このような市場 どれを見ても 信用と効率は 常に重要な役割を担っています 例えば この方を見てみましょう 46歳のクリスは この会場の皆さんがうらやむような 「SuperRabbit 」という肩書きを持っています 4年前 クリスは 美術品のバイヤーの職を 失ってしまいました 不況のなか新しい仕事を見つけるのに― 苦労していた頃 TaskRabbitに関する投稿に 偶然出会ったのでした

 

さてこのTaskRabbit ですが 設立には こんな経緯があります この話には コービーという名の かわいい犬が登場します 2008 年 2 月のことでした リアと夫のケビンは 食事に行くため 家を出ようとすると コービーがよだれだらけの顔で 駆け寄ってきました 二人はドッグフードが 切れていたことに気づきました そこで外食はキャンセルし 雪の中 買い物に行くはめになりました その夜 自称ハイテクオタクの2人は もしeBayのようなサイトで 誰かに雑用を頼めたら どんなに良いかと話していました 6か月後 リアは仕事を辞め TaskRabbit が誕生しました 当時の彼女には 思いもよりませんでしたが このアイデアは後に サービス・ネットワークというものに成長します これは私たちが現実の世界で 物事を成し遂げるために ネット上の関係を いかに活用するかということです

 

TaskRabbit の仕組みは 委託したい用事に 希望価格をつけ ホームページに掲載すると 審査にパスした登録者がそれを見て 名乗りを挙げるという流れです 登録者になるには 厳しい採用プロセスが設けられています 素晴らしい人材を採用し 信用できない人を不採用とするためです 現在アメリカ合衆国全体で 4,000以上の登録者がいます さらに5,000 人以上が 補欠リストに載っています

 

ご推察の通り 掲載されている用事は 家事や― スーパーへの買出しなどです 先日知ったのですが TaskRabbit登録者が これまでに洗濯した衣類の総数は のべ12,500枚にも上るとのことです しかし 私は1日100回以上掲載される― 人気No.1の用事が気に入っています 私たちの多くが労力を要すると 考えている仕事― そうです イケアの家具の組立です(笑)(拍手) 素晴らしいでしょう お笑いになるかもしれませんが― クリスは こういった雑用で 月に 5,000 ドルを稼いでいます この新しい労働力の 70 %が 以前は長期の失業者や 不完全雇用者でした TaskRabbitやその他のコラボ消費は お小遣い稼ぎを パワーアップしたようなものです

 

 

信頼の第3波

 

考えてもみてください 過去 20 年の間に ネット上の人々を信頼して― 情報を提供したり クレジットカードの情報を入力するまでに 進歩したのです そして現在 私たち は信頼の第3波にいます つまり 見知らぬ人同士を信頼がつなぎ 人々の力による市場を開拓できるのです ピュー・センターの研究によれば Facebookをよく使う人は インターネットをしない人よりも3倍も 他人を信頼していることが分かりました バーチャルな信頼は 私たちが対面で築くような信頼関係を 変えていくでしょう

 

さて 私は楽観的なことを述べましたが まだ十分 注意を要することがあります 複雑で難しい問題です 緊急に対処する必要があります その問題とはネット上と現実の アイデンティティを一致させることです その問題とはネット上と現実の アイデンティティを一致させることです 対面で構築されるような信頼関係を ネット上でどう構築しますか? 他のサイトを悪用した人が 違う名前で同じことを繰り返すのを どう阻止しますか? 企業が信用格付けを用いて 携帯電話の料金プランや ローンの利率を決めるように 他人同士の取引に依存する ネット上の市場にも 例えばセバスチャンやクリスが 信頼できる人間かどうかを伝える 何らかの手段が必要です その手段が 評価なのです

 

評価はコミュニティ内での あなたの信頼度を表します クリスの場合は 200 人以上の人が 5点中平均4.99点以上で 彼を評価していることがわかります 彼に対するレビューは 20ページ以上に及び― 「フレンドリー」「仕事が速い」 等のコメントがあります 彼は最高レベルの25に達し 「SupperRabbit」の称号を得ています 彼は最高レベルの25に達し 「SupperRabbit」の称号を得ています (笑) 「SupperRabbit」 なんて良い称号ですね 興味深いことに彼の評価が上がるにつれ 仕事を勝ち取るチャンスが増えていき― さらに値段も上げられるのです つまり「SuperRabbit」にとって ネット上の評価は 現実に価値があるのです

 

別に目新しいものではないと 考える人もいるかも知れません Amazonの星評価と同じことです 違いはといえば 私たちが取引を行うたび― コメントを入力するたび バッジを獲得するたびに いろいろな所に信頼度を示す 評価の手がかりを残していることです この評価のデータが 驚異的であるのは 範囲が幅広いだけでなく 量も膨大であるからです 考えてみてください 過去半年の間に のべ500 万泊分の予約が Airbnb 経由で行われ Carpooling.com での車の 利用回数は3000万回にのぼるのです 今年度 P2Pのプラットフォームを介した お金の貸し借りの総額は 20 億ドルにのぼる見込みだそうです これらのデータが積み重なって 私たちの振る舞いを記録した 無数の評判のデータになるのです

 

 

異なるサイトに残した情報を 集め関連づける

 

異なるサイトに残した情報を 集め関連づけることは 非常に難しい課題ですが― その解決こそが 私たちに求められています セバスチャンのような人たちは 当然の権利として 評価データを自分で所有することを 求め始めています 彼が個人的にAirbnb上で 築いてきた評判データは 1つのコミュニティから 他のコミュニティへと 彼と共に移動すべきでは ないでしょうか? 例えば彼がAmazonで 中古本の販売を始めたとして ゼロから始める必要があるでしょうか? 私がニューヨークからシドニーに 引っ越した時と少し似ています おかしなことに 私は携帯電話を契約できなかったのです 私の信用情報は 引っ越していなかったからです 私はシステム上で 存在しない人間になってしまったのです

 

私が提案しているのは 評価経済の次の段階として 複数の格付けを足し合わせて 何らかの無意味な点数を つけることではありません ただでさえ生活が複雑なのに 誰がそれを望むでしょう? 同様に明確にしておきたいのは ツイートやいいね! 友達の数も 無関係だと言うことです ツイートやいいね!が示すのは 影響力であって その人の信頼度には 関係ありません

 

しかし最も大切な事は 評価は場合により 異なるということです セバスチャンは泊まり客には 人気があっても イケアの家具の組立が できるとは限りません どのようなデータを集めるべきか 見極めることが― 大きな課題です 未来は単一のアルゴリズムではなく 評価を上手く集めることによって もたらされるはずだからです Facebook やGoogle のような 検索により 様々な状況下での長期に渡る 誰かの行動の全体像を 見られるようになるのも 時間の問題です 誰がいつ どこで なぜ あなたを信頼しているのか あなたのTaskrabbitとしての評価 Airbnbで宿を綺麗に使ったか Quoraでどんな知識を披露したか リアルタイムで入ってくる情報は全て 一箇所に集められ ある種の評価のダッシュボードに表示され あなたの評価資本が 一目でわかるようになるでしょう

 

評価資本とは 私が現在研究している概念で― 私の次の本のテーマです 評価資本の定義は 複数のコミュニティや市場にわたる あなたの評判 態度 能力や価値のことです 何も遥か彼方の 最先端の話ではありません 実際にConnect.Me やLegit TrustCloud といったサービスが ネット上の評判を 集約 監視し使用する 方法を解明し始めています

 

この構想は 行動を常に誰かに見られている 感じを与えるかもしれません 確かに透明性やプライバシーについて 解決すべき問題はたくさんあります しかし最終的に個人の評価を 集約することができて うまく制御できるようになれば そこから生じる 膨大な価値を引き出すことができます

 

また 信用情報よりもずっと楽に 自分たちの評価を形作ることができます セバスチャンを思い出してください 彼が自分の評判のために猫を買ったことを

 

プライバシー問題とは別に 他にも大変興味深い事柄があります ネット難民を エンパワメントする方法です 彼らの中には何らかの理由で ネット上では活動していないが この世で最も信頼できる人々が 含まれています 彼らの仕事やコミュニティ 家族への貢献度を どのように集め その価値を評価資本にできるでしょうか?

 

 

評価は信用情報より強力な21世紀の通貨となる

 

もし これが上手くできれば 評価資本を利用して 権力 信頼性 影響力のある人を見極める方法が 良い意味で大きく 変わるかもしれません 従来の個人の信用情報は 3桁のスコアで表されていますが その意味を理解できる人は3割しかいません そんなスコアで 商品の値段や 何にアクセスできるかや 生活全般での制約が 決まる時代は終わるかもしれません 評価は信用情報より強力な 21世紀の通貨となると 私は信じています 評価が「信頼」という価値を持つ 通貨になるのです

 

面白いことに評価は― コラボ消費活動と規模を発展させる 社会経済の潤滑油となり得ますが 評価の源や 評価の応用は ずっと幅広く使われる可能性を 持っているのです 求人業界から 例を1つ挙げましょう 評価データによって 履歴書が時代遅れの 遺物となるかもしれません

 

4年前 テックブロガーで 起業家でもある スポルスキ氏とアトウッド氏は 「Stack Overflow」を 始めることを決意しました Stack Overflowは 基本的に経験豊富なプログラマーが 他の優秀なプログラマーに 非常に技術的で専門的な質問― 例えばピクセルや chrome の拡張機能に関する 質問をできる場でした このサイトでは 1日の質問数が 5,500にも及びます そして質問の80%は 的確な回答を得ています ユーザーはあらゆる方法で 評価を獲得することができますが 基本的には 自分に知識があることを 他のプログラマーに 認めてもらって 評判を得ます

 

サイトを立ち上げた数か月後 創設者たちは 面白い話を耳にし なるほどと思ったそうです ユーザーがこのサイトで得た 自分の評価を― 履歴書の最初に 記載しているということでした さらに 採用担当者が ユニークな才能の発掘のために サイト内を 検索しているとのことでした 現在この方法で たくさんのプログラマーが より良い仕事を見つけています Stack Overflowと その評価ダッシュボードは 貴重な窓となっています この窓を通して その人の行動や 他の同業者の評価を 垣間見る事ができるのです

 

しかしStack Overflowの背後で起こってい さらに大きな概念こそ 非常にエキサイティングなものです 1つのコミュニティで 得られた評価が― その場を超えて 価値を持つことに 人々は気づき始めています 非常に興味深いことです スーパーユーザーと話すと それが SuperRabbits であるか Stack OverflowやUberhostsの スーパーユーザーであるかに関わらず― 皆 高い評価を得たことで― 自分が持っている隠された力に 気づいたと言います Stack Overflowは 公平な競争の場を作り 本当に能力のある人が 頂上に登ることを可能にしました Airbnb では宿よりも ホストである人が重要でした TaskRabbit では 人々は自分の経済活動を コントロールする術を得ました

 

セバスチャンは別れ際に こう言いました 彼の書店に客が来ない ついてない憂鬱な雨の日には 世界中の人々が彼に 言ってくれた素敵なこと― 彼の人間としての評価を 思い出すそうです 彼は今年50歳になります Airbnbで築き上げた― 評価の豊かなタペストリーが 残りの人生を 何か面白い活動へと導いてくれると 彼は固く信じています

 

 

コラボ消費革命の始まりは産業革命と同じくらい重要である

 

社会経済システムを変える― 可能性を持つ出来事は 歴史上ほんの一握りしかありません 私たちはそんな時を生きているのです 私は信じています このコラボ消費革命の始まりは 産業革命と同じくらい重要であると 20 世紀に考案された信用情報は 消費のシステムを変え 様々な方法で 誰が何を手に入れられるかを 支配してきました 21 世紀には 新しい信頼ネットワークが確立され― そこでつくられた評価資本が 想像もつかない方法で 富や市場 力 個人のアイデンティティに関する― 考え方を変えていくでしょう ありがとうございました(拍手) (拍手)

 

シェア ―<共有>からビジネスを生みだす新戦略

シェア ―<共有>からビジネスを生みだす新戦略

 

 

 

原文

So if someone asked you for the three words that would sum up your reputation, what would you say? How would people describe your judgment, your knowledge, your behaviors, in different situations? Today I'd like to explore with you why the answer to this question will become profoundly important in an age where reputation will be your most valuable asset.

 

I'd like to start by introducing you to someone whose life has been changed by a marketplace fueled by reputation. Sebastian Sandys has been a bed and breakfast host on Airbnb since 2008. I caught up with him recently, where, over the course of several cups of tea, he told me how hosting guests from all over the world has enriched his life. More than 50 people have come to stay in the 18th-century watchhouse he lives in with his cat, Squeak. Now, I mention Squeak because Sebastian's first guest happened to see a rather large mouse run across the kitchen, and she promised that she would refrain from leaving a bad review on one condition: he got a cat. And so Sebastian bought Squeak to protect his reputation.

 

Now, as many of you know, Airbnb is a peer-to-peer marketplace that matches people who have space to rent with people who are looking for a place to stay in over 192 countries. The places being rented out are things that you might expect, like spare rooms and holiday homes, but part of the magic is the unique places that you can now access: treehouses, teepees, airplane hangars, igloos. If you don't like the hotel, there's a castle down the road that you can rent for 5,000 dollars a night. It's a fantastic example of how technology is creating a market for things that never had a marketplace before.

 

Now let me show you these heat maps of Paris to see how insanely fast it's growing. This image here is from 2008. The pink dots represent host properties. Even four years ago, letting strangers stay in your home seemed like a crazy idea. Now the same view in 2010. And now, 2012. There is an Airbnb host on almost every main street in Paris. Now, what's happening here is people are realizing the power of technology to unlock the idling capacity and value of all kinds of assets, from skills to spaces to material possessions, in ways and on a scale never possible before. It's an economy and culture called collaborative consumption, and, through it, people like Sebastian are becoming micro-entrepreneurs. They're empowered to make money and save money from their existing assets.

 

But the real magic and the secret source behind collaborative consumption marketplaces like Airbnb isn't the inventory or the money. It's using the power of technology to build trust between strangers. This side of Airbnb really hit home to Sebastian last summer during the London riots. He woke up around 9, and he checked his email and he saw a bunch of messages all asking him if he was okay. Former guests from around the world had seen that the riots were happening just down the street, and wanted to check if he needed anything. Sebastian actually said to me, he said, "Thirteen former guests contacted me before my own mother rang." (Laughter)

 

Now, this little anecdote gets to the heart of why I'm really passionate about collaborative consumption, and why, after I finished my book, I decided I'm going to try and spread this into a global movement. Because at its core, it's about empowerment. It's about empowering people to make meaningful connections, connections that are enabling us to rediscover a humanness that we've lost somewhere along the way, by engaging in marketplaces like Airbnb, like Kickstarter, like Etsy, that are built on personal relationships versus empty transactions.

 

Now the irony is that these ideas are actually taking us back to old market principles and collaborative behaviors that are hard-wired in all of us. They're just being reinvented in ways that are relevant for the Facebook age. We're literally beginning to realize that we have wired our world to share, swap, rent, barter or trade just about anything. We're sharing our cars on WhipCar, our bikes on Spinlister, our offices on Loosecubes, our gardens on Landshare. We're lending and borrowing money from strangers on Zopa and Lending Club. We are trading lessons on everything from sushi-making to coding on Skillshare, and we're even sharing our pets on DogVacay. Now welcome to the wonderful world of collaborative consumption that's enabling us to match wants with haves in more democratic ways.

 

Now, collaborative consumption is creating the start of a transformation in the way we think about supply and demand, but it's also a part of a massive value shift underway, where instead of consuming to keep up with the Joneses, people are consuming to get to know the Joneses. But the key reason why it's taking off now so fast is because every new advancement of technology increases the efficiency and the social glue of trust to make sharing easier and easier.

 

Now, I've looked at thousands of these marketplaces, and trust and efficiency are always the critical ingredients. Let me give you an example. Meet 46-year-old Chris Mok, who has, I bet, the best job title here of SuperRabbit. Now, four years ago, Chris lost his job, unfortunately, as an art buyer at Macy's, and like so many people, he struggled to find a new one during the recession. And then he happened to stumble across a post about TaskRabbit.

 

Now, the story behind TaskRabbit starts like so many great stories with a very cute dog by the name of Kobe. Now what happened was, in February 2008, Leah and her husband were waiting for a cab to take them out for dinner, when Kobe came trotting up to them and he was salivating with saliva. They realized they'd run out of dog food. Kevin had to cancel the cab and trudge out in the snow. Now, later that evening, the two self-confessed tech geeks starting talking about how cool it would be if some kind of eBay for errands existed. Six months later, Leah quit her job, and TaskRabbit was born. At the time, she didn't realize that she was actually hitting on a bigger idea she later called service networking. It's essentially about how we use our online relationships to get things done in the real world.

 

Now the way TaskRabbit works is, people outsource the tasks that they want doing, name the price they're willing to pay, and then vetted Rabbits bid to run the errand. Yes, there's actually a four-stage, rigorous interview process that's designed to find the people that would make great personal assistants and weed out the dodgy Rabbits. Now, there's over 4,000 Rabbits across the United States and 5,000 more on the waiting list.

 

Now the tasks being posted are things that you might expect, like help with household chores or doing some supermarket runs. I actually learned the other day that 12 and a half thousand loads of laundry have been cleaned and folded through TaskRabbit. But I love that the number one task posted, over a hundred times a day, is something that many of us have felt the pain of doing: yes, assembling Ikea furniture. (Laughter) (Applause) It's brilliant. Now, we may laugh, but Chris here is actually making up to 5,000 dollars a month running errands around his life. And 70 percent of this new labor force were previously unemployed or underemployed. I think TaskRabbit and other examples of collaborative consumption are like lemonade stands on steroids. They're just brilliant.

 

Now, when you think about it, it's amazing, right, that over the past 20 years, we've evolved from trusting people online to share information to trusting to handing over our credit card information, and now we're entering the third trust wave: connecting trustworthy strangers to create all kinds of people-powered marketplaces. I actually came across this fascinating study by the Pew Center this week that revealed that an active Facebook user is three times as likely as a non-Internet user to believe that most people are trustworthy. Virtual trust will transform the way we trust one another face to face.

 

Now, with all of my optimism, and I am an optimist, comes a healthy dose of caution, or rather, an urgent need to address some pressing, complex questions. How to ensure our digital identities reflect our real world identities? Do we want them to be the same? How do we mimic the way trust is built face-to-face online? How do we stop people who've behaved badly in one community doing so under a different guise? In a similar way that companies often use some kind of credit rating to decide whether to give you a mobile plan, or the rate of a mortgage, marketplaces that depend on transactions between relative strangers need some kind of device to let you know that Sebastian and Chris are good eggs, and that device is reputation.

 

Reputation is the measurement of how much a community trusts you. Let's just take a look at Chris. You can see that over 200 people have given him an average rating over 4.99 out of 5. There are over 20 pages of reviews of his work describing him as super-friendly and fast, and he's reached level 25, the highest level, making him a SuperRabbit. Now — (Laughter) -- I love that word, SuperRabbit. And interestingly, what Chris has noted is that as his reputation has gone up, so has his chances of winning a bid and how much he can charge. In other words, for SuperRabbits, reputation has a real world value.

 

Now, I know what you might be thinking. Well, this isn't anything new. Just think of power sellers on eBay or star ratings on Amazon. The difference today is that, with every trade we make, comment we leave, person we flag, badge we earn, we leave a reputation trail of how well we can and can't be trusted. And it's not just the breadth but the volume of reputation data out there that is staggering. Just consider this: Five million nights have been booked on Airbnb in the past six months alone. 30 million rides have been shared on Carpooling.com. This year, two billion dollars worth of loans will go through peer-to-peer lending platforms. This adds up to millions of pieces of reputation data on how well we behave or misbehave.

 

Now, capturing and correlating the trails of information that we leave in different places is a massive challenge, but one we're being asked to figure out. What the likes of Sebastian are starting to rightfully ask is, shouldn't they own their reputation data? Shouldn't the reputation that he's personally invested on building on Airbnb mean that it should travel with him from one community to another? What I mean by this is, say he started selling second-hand books on Amazon. Why should he have to start from scratch? It's a bit like when I moved from New York to Sydney. It was ridiculous. I couldn't get a mobile phone plan because my credit history didn't travel with me. I was essentially a ghost in the system.

 

Now I'm not suggesting that the next stage of the reputation economy is about adding up multiple ratings into some kind of empty score. People's lives are too complex, and who wants to do that? I also want to be clear that this isn't about adding up tweets and likes and friends in a clout-like fashion. Those guys are measuring influence, not behaviors that indicate our trustworthiness.

 

But the most important thing that we have to keep in mind is that reputation is largely contextual. Just because Sebastian is a wonderful host does not mean that he can assemble Ikea furniture. The big challenge is figuring out what data makes sense to pull, because the future's going to be driven by a smart aggregation of reputation, not a single algorithm. It's only a matter of time before we'll be able to perform a Facebook- or Google-like search and see a complete picture of someone's behaviors in different contexts over time. I envision a realtime stream of who has trusted you, when, where and why, your reliability on TaskRabbit, your cleanliness as a guest on Airbnb, the knowledge that you display on Quora or [unclear], they'll all live together in one place, and this will live in some kind of reputation dashboard that will paint a picture of your reputation capital.

 

Now this is a concept that I'm currently researching and writing my next book on, and currently define as the worth of your reputation, your intentions, capabilities and values across communities and marketplaces. This isn't some far-off frontier. There are actually a wave of startups like Connect.Me and Legit and TrustCloud that are figuring out how you can aggregate, monitor and use your online reputation.

 

Now, I realize that this concept may sound a little Big Brother to some of you, and yes, there are some enormous transparency and privacy issues to solve, but ultimately, if we can collect our personal reputation, we can actually control it more, and extract the immense value that will flow from it.

 

Also, more so than our credit history, we can actually shape our reputation. Just think of Sebastian and how he bought the cat to influence his.

 

Now privacy issues aside, the other really interesting issue I'm looking at is how do we empower digital ghosts, people [who] for whatever reason, are not active online, but are some of the most trustworthy people in the world? How do we take their contributions to their jobs, their communities and their families, and convert that value into reputation capital?

 

Ultimately, when we get it right, reputation capital could create a massive positive disruption in who has power, trust and influence. A three-digit score, your traditional credit history, that only 30 percent of us actually know what it is, will no longer be the determining factor in how much things cost, what we can access, and, in many instances, limit what we can do in the world. Indeed, reputation is a currency that I believe will become more powerful than our credit history in the 21st century. Reputation will be the currency that says that you can trust me.

 

Now the interesting thing is, reputation is the socioeconomic lubricant that makes collaborative consumption work and scale, but the sources it will be generated from, and its applications, are far bigger than this space alone. Let me give you one example from the world of recruiting, where reputation data will make the résumé seem like an archaic relic of the past.

 

Four years ago, tech bloggers and entrepreneurs Joel Spolsky and Jeff Atwood, decided to start something called Stack Overflow. Now, Stack Overflow is basically a platform where experienced programmers can ask other good programmers highly detailed technical questions on things like tiny pixels and chrome extensions. This site receives five and a half thousand questions a day, and 80 percent of these receive accurate answers. Now users earn reputation in a whole range of ways, but it's basically by convincing their peers they know what they're talking about.

 

Now a few months after this site launched, the founders heard about something interesting, and it actually didn't surprise them. What they heard was that users were putting their reputation scores on the top of their résumés, and that recruiters were searching the platform to find people with unique talents. Now thousands of programmers today are finding better jobs this way, because Stack Overflow and the reputation dashboards provide a priceless window into how someone really behaves, and what their peers think of them.

 

But the bigger principle of what's happening behind Stack Overflow, I think, is incredibly exciting. People are starting to realize that the reputation they generate in one place has value beyond the environments from which it was built. You know, it's very interesting. When you talk to super-users, whether that's SuperRabbits or super-people on Stack Overflow, or Uberhosts, they all talk about how having a high reputation unlocks a sense of their own power. On Stack Overflow, it creates a level playing field, enabling the people with the real talent to rise to the top. On Airbnb, the people often become more important than the spaces. On TaskRabbit, it gives people control of their economic activity.

 

Now at the end of my tea with Sebastian, he told me how, on a bad, rainy day, when he hasn't had a customer in his bookstore, he thinks of all the people around the world who've said something wonderful about him, and what that says about him as a person. He's turning 50 this year, and he's convinced that the rich tapestry of reputation he's built on Airbnb will lead him to doing something interesting with the rest of his life.

 

You know, there are only a few windows in history where the opportunity exists to reinvent part of how our socioeconomic system works. We're living through one of those moments. I believe that we are at the start of a collaborative revolution that will be as significant as the Industrial Revolution. In the 20th century, the invention of traditional credit transformed our consumer system, and in many ways controlled who had access to what. In the 21st century, new trust networks, and the reputation capital they generate, will reinvent the way we think about wealth, markets, power and personal identity, in ways we can't yet even imagine. Thank you very much. (Applause) (Applause)

 

 

follow us in feedly


スポンサーリンク